概要
鄭源英弁護士は、知的財産権侵害紛争における解決及びアドバイス業務のほか、国内企業の日本での訴訟におけるアドバイス、日本企業の知的財産権の管理及び戦略諮問などの業務を担当しています。
鄭弁護士は、ソウル大学校生物資源工学部を経て、韓日共同理工系学部生派遣事業2期として日本の神戸大学応用化学科を卒業し、KAIST生命化学工学科にて工学修士号を取得しました。鄭弁護士は、化学工学、バイオ、製薬分野に関する知識と経験をもとに、これに関する知的財産権の訴訟及びアドバイス業務、日本企業における知的財産権に関するアドバイス業務を多数担当しています。鄭弁護士は、忠南大学校法学専門大学院を卒業して第1回弁護士試験に合格後、知的財産権専門法律事務所で4年半余り勤務した経歴を持っており、特許研修院第9期研修過程を修了しました。
Related Practices
経歴
2016-現在
法務法人(有限)太平洋
2012-2016
AIP特許法人・法律事務所
その他経歴
2023-現在
バイオアイコア事業団諮問委員
2023-現在
韓国知的財産権弁護士協会理事
2022-現在
韓国発明振興会知的財産評価品質管理審議委員会外部審議委員
2015
知的財産研究院研究交流会運営事業特許制度分科委員
主な案件実績
CJジャパンと味の素間の日本特許侵害訴訟及び特許無効審決取消訴訟(東京知財及び知財高裁)
ソウル大学校産学協力団クリスパー(CRISPR)技術特許関連アドバイス
多数の日本企業の韓国営業関係の知的財産権問題へのリーガルアドバイス
特許権、商標権、意匠権侵害差止及び損害賠償請求訴訟/リーガルアドバイス
製薬、化学、機械関係の特許登録無効審決取消訴訟
CJジャパンと味の素間の日本特許侵害訴訟及び特許無効審決取消訴訟(東京知財及び知財高裁)
ソウル大学校産学協力団クリスパー(CRISPR)技術特許関連アドバイス
多数の日本企業の韓国営業関係の知的財産権問題へのリーガルアドバイス
特許権、商標権、意匠権侵害差止及び損害賠償請求訴訟/リーガルアドバイス
製薬、化学、機械関係の特許登録無効審決取消訴訟
不正競争行為差止など訴訟/リーガルアドバイス
職務発明報償金請求訴訟
著作権侵害などによる損害賠償訴訟/リーガルアドバイス
営業秘密侵害イシューに関するリーガルアドバイス
ライセンス契約違反及び知的財産権侵害イシューに関するリーガルアドバイス
学歴
2012
第1回弁護士試験合格
2012
忠南大学校法学専門大学院(法学専門修士)
2008
韓国科学技術院(KAIST)生命化学工学科(工学修士)
2006
日本神戸大学工学部応用化学科(工学学士）
主な活動
著述
模倣対策マニュアル韓国編(共著、日本貿易振興機構(JETRO)、2018)
バイオ分野知的財産権紛争事例及び特許ライセンシングのための戦略、BioINpro Vol.48(生命工学政策研究センター、2018)
名古屋議定書発効による企業のIP戦略、国際知的財産権紛争動向年次報告書(共著、韓国知的財産保護院、2017)
A Sexually Transmitted Disease (STD) DNA chip for the diagnosis of genitourinary infections, Biosensors and Bioelectronics Vol. 26 No. 11, pp. 4314-4319 (共著, Elsevier, 2011)
Mismatch DNA-specific enzymatic cleavage employed in a new method for the electrochemical detection of genetic mutations, Chemical Communications No. 28, pp. 4230-4232 (共著, Royal Society of Chemistry, 2009)
Improvement of a Candida antarctica lipase B-displaying yeast whole-1 cell biocatalyst and its application to the polyester synthesis reaction, Applied Microbiology and Biotechnology Vol. 82 No. 1, pp. 59–66 (共著, Springer, 2009)
Direct and nondestructive verification of PNA immobilization using click chemistry, Biochemical and Biophysical Research Communications Vol. 376 No. 4, pp. 633-636 (共著, Elsevier, 2008)
Use of modified glasses for microarray-based diagnosis of BRCA mutation, BioChip Journal Vol. 2 No. 2, pp. 111-115 (共著, 韓国バイオチップ学会, 2008)
Development of DNA chip for the diagnosis of the pathogen of genitourinary infection (工学修士号論文, 韓国科学技術院(KAIST), 2008)
Development of integration type CALB cell-surface display yeast strain to improve productivity of yeast whole cell biocatalyst (工学学士号論文, 神戸大学, 2006)
活動
「バイオ技術と知的財産権の保護 – 特許を中心に」講演(バイオアイコア事業団、大徳特区革新技術ネットワーク・バイオヘルス研究会、2021)
バイオ産業と知的財産権特講(ガチョン大学校、2017)
2016 Bench & Bar Coference侵害訴訟と審決取消訴訟の調和をなした運営討論者(特許法院/韓国知的財産権弁護士協会(KIPLA)、2016)
登録特許第10-1272017号泌尿生殖器感染疾患診断用DNAチップ(2011年9月23日出願、2013年6月31日登録)
資格
2016
弁理士(大韓民国)
2012
大韓民国
